たった1つの「正しい情報」

100の「曖昧な情報」よりも、たった1つの「正しい情報」を目指します。

知らないようで知っている会社:カルチュア・コンビニエンス・クラブ

まとめ

  • カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)という会社は知らない」という人も多いと思うが、この会社は「TSUTAYA」や「Tポイント(Tカード)」の事業を取り纏める純粋持ち株会社
  • 「Tポイント」と聞くと、「TSUTAYA」と並んで思い浮かぶのは「ファミリーマート」。実際、CCCの傘下で「Tポイント」の運営会社である「Tポイント・ジャパン(TPJ)」は、ファミリーマートが15%出資している。
  • そんな「共同メンバー」であったはずのファミリーマートが、「Tポイント・ジャパン(TPJ)」の株式を全売却する方向で検討をしているとのこと。背景には、「楽天ポイント」や「dポイント」等、マルチポイント化がある様子。CCCの中核を担う事業なだけに、影響は大きそうである。

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カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)とは?

カルチュア・コンビニエンス・クラブ…?」という人も多いと思いますが、事業内容を聞くと「知っている!」となる会社です。
 

事業①:TSUTAYA

はい、そうなんです。
このカルチュア・コンビニエンス・クラブは「株式会社TSUTAYA」を子会社に持つ持ち株会社なのです。
そして、それはつまり…

事業②:Tポイント(Tカード)

TSUTAYAのポイントカードである「Tポイント」の運営会社「Tポイント・ジャパン(TPJ)」の持ち株会社でもあります。

事業③:その他

中核事業は上記2つだと思われますが、その他にも2011年12月の「代官山 T-SITE」を皮切りに、「湘南T-SITE」「枚方T-SITE」「柏の葉T-SITE」など蔦屋書店を中核としたライフスタイル提案型商業施設を運営していたりします。
 
あと、知らなかったのですが、スターバックス コーヒージャパンとライセンス契約を結んでおり、「Book&Cafe」スタイルのスターバックス事業も行っているようです。
つまり、通常のスタバと、TSUTAYAと一体化しているスタバって運営会社が別なんですね。普通のスタバだとTポイントが使えないのに、TSUTAYA隣接のスタバだとTカードが使える理由がやっと分かりました。

苦境に立たされるTポイントカード

さて、そんなカルチュア・コンビニエンス・クラブの中核事業の1つである「Tポイント」ですが、1つの転換期を迎えそうです。
「Tポイント」と聞くと、「TSUTAYA」と並んで思い浮かぶのは「ファミリーマート」。実際、「Tポイント」の運営会社「Tポイント・ジャパン(TPJ)」は、
TPJの株主とそれぞれの出資比率は、CCC子会社のCCCマーケティングが約50%、ソフトバンク・ヤフー連合が約35%、ファミマが約15%である。出資企業は自社の店舗やEC(電子商取引)サイトにTポイントを導入しており、いわゆる「Tポイント陣営」の中核をなす
との通りで、ファミリーマートとの関係は密接です。
 
しかし、一蓮托生とも思われた両社の関係ですが、ファミリーマート側は「Tポイント・ジャパン(TPJ)」の株式を年内に全て売却する方向で検討を進めているようです。
背景にあるのは、「楽天ポイント」や「dポイント」などマルチポイント化。恐らく、「Tポイント」は複数あるポイントの1つになるのでしょう。
 
驚きのニュースではありますが、かねてより、それを匂わすニュースもあったので「とうとうこの時期が来たか…」という感じでもあるのでしょう。

www.j-cast.com

この記事の中で記載がある通り、

「ATMもポイントも(利益の)流出がすごい。我々が提供したものは我々が利益を受け取るようにする」

このあたりが本音な気がします。

 

 「Tポイント陣営」の中核をなす「ファミリーマート」の離脱。Tポイントが今後どうなるのか注目です。
 

おまけ:初めての「Google砲」と「スマニュー砲」?

そういえば、恐らくですが初めてのGoogle砲」「スマニュー砲」を受けました!
自信はないのですが、「アクセス元サイト」に「googleapi」と「smartnews」が出てきているので間違いないでしょう。
嬉し過ぎます!!(いつも読んでくださっている皆様に感謝です。)
 
ちなみに紹介された記事はコレ
 
間違いないと言いつつ、「自信はない」のは何故か?
Google砲とスマニュー砲を同時に受けた割にアクセス数の伸びが地味なんですよね…。
他のブログだと、数千、数万単位のアクセスに繋がっている様子なのになー。

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いずれにせよ、ブログ継続のモチベーションになったことには間違いありません!
 

本日は以上です。

2019/1/22(火) 総アクセス数:7856

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【日経ビジネス】正念場を迎えたワークスアプリケーションズ

まとめ

  • ワークスアプリケーションズの業績が悪く、株式の6割強を保有する筆頭株主が全株式を売却する方向に動いているとのこと。
  • ワークスアプリケーションズは、新製品開発に注力するため、2011年にMBOによる非上場化を行ったが、その後2017年に再上場を試みるが失敗。代わりに投資ファンドから資金を調達したという過去を持つ。
  • 結果だけを見ると、「新製品の売上が立ってから再上場しなさい」とストップをかけた東証の判断は正しかったように思える。
  • 今後、ワークスアプリケーションがどのような方向に経営の舵取りを行うのかは不明だが、いずれにせよ正念場を迎えることになりそうである。

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ワークス、筆頭株主が経営権売却へ

本日も日経ビジネスの記事を紹介。
 

business.nikkei.com

ワークスアプリケーションズとは、国産の大手企業向けERPパッケージソフト「COMPANY」「HUE」の開発・販売・コンサルティングサポートを行う企業です。
成長率やユニークな制度で有名な会社ですが、その他にも様々な分野で話題になっています。
ワークスアプリは業務の無駄を省く仕組みづくりに力を入れる企業として知られ、2017年には米調査会社が日本で実施した「働きがいのある会社」で1位に輝いたこともある。ワークスアプリを率いる牧野正幸CEO(最高経営責任者)は文部科学省中央教育審議会の委員を務めたほか、リクナビ「理想の経営者」で1位に輝いたこともある。
 

この記事によると、

システム大手のワークスアプリケーションズ(東京・港)の筆頭株主が経営権を売却する交渉を進めていることが16日、日経ビジネスの取材で明らかになった。
…(中略)…
ワークスアプリの株式を6割強保有している投資ファンドが、全株を手放す意向で、売却に向けた入札を実施している。

とのこと。

 

株式の過半数が手放されるとは…すごいですね。この筆頭株主はACAグループという投資ファンドなのですが、上場の目途が立ちそうにないことから売却に踏み切った様子です。

ワークスアプリは17年に再上場を東京証券取引所に申請したものの認められないうちに経営が悪化、現段階で上場計画は先が見通せない状況になっている。ACAなどの投資ファンドは、上場時に保有株を売り出して利益を確保することが多い。今回、ACAが入札による株式売却に踏み切ったのは上場のメドが当面立ちそうにないことの裏返しとみられる。

 

MBOにより一度は非上場となったが…

ワークスアプリケーションの沿革を見ると面白いです。
  • 1996年:会社設立
  • 2001年:ジャスダック上場
  • 2011年:MBOによる非上場化
  • 2017年:再上場を試みるも断念
さて、ワークスアプリケーションズに何があったのでしょうか?
 

MBOによる非上場化

何故、上場したのにMBO(経営層による自社株式の買収)を行ったのか?
それは上場により「利益重視」になったことで開発費を十分にかけられなくなったためのようです。

上場して資金調達ができるようになった一方、利益を求める投資家に応えなければならなくなっのです。研究開発にお金を使いすぎれば赤字になり、投資家の期待を裏切ってしまいます。

利益を出すためには、人員の採用を抑え、開発費も抑えざるを得ません。開発の遅れはやむを得ないと考えるしかありませんでした。

style.nikkei.com

ワークスアプリケーションは今後の成長を見据えて、「HUE」と呼ばれる人工知能ERPの開発に注力しようとしていました。しかし、短期的には利益を逼迫するため、上場企業としては動きが取りづらかったようですね。

 

そして再上場を試みるも…断念

もともと「HUE」の開発に注力するための非上場化だったため、当初から「HUE」の開発が一段落した時点で再上場を計画していたようです。
当社は11年にMBOで非上場になりましたが、今は再び上場を目指しています。そもそもMBOに踏み切った時点で、投資家から資金を調達しており、再上場を視野に入れていました。

しかし、再上場計画は上手くはいかず…

東証からは「新製品を開発するのがMBOの理由だったはず。その新製品の売り上げが立ってから上場しなさい」という趣旨の指摘がありました。

東証から再上場に「待った」の声が掛かったようです。そのため、上場ではなく、ファンドから資金を調達する道を選択しました。

style.nikkei.com

 

結果だけで語るなら東証は正しかった?

ここからは完全な私見ですが、結果だけ見ると東証が正しかったなと思います。いくつかのプロジェクトで「HUE」と関わりましたが、まだ完成には時間がかかるという印象。にも拘わらず、営業部隊は積極的に販売していく。

結果、導入遅延でいくつかの企業から損害賠償請求を受けています。

 

背景に何があったのかまでは分かりませんが、利益重視から逃れるためにMBOを行ったはずなのに、利益を重視した結果、自らの首を絞めてしまった感じが否めません。

 

現在の業績や開発状況、訴訟状況を鑑みると、ここからの挽回はかなり大変でしょう。しかし、「COMPANY」の導入会社も多いため、簡単に会社を畳むことも難しいでしょう。

どのような道を選ぶにせよ、ワークスアプリケーションは正念場を迎えていると言えそうです。 

参考)ワークスアプリケーションズ - Wikipedia

  

本日は以上です。

2019/1/17(木) 総アクセス数:6254

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【日経ビジネス】現在の投資相場の難しさはリーマンショック以上!?

まとめ

  • ヘッジファンドの2018年の運用成績は過去20年で3番目に悪い「-6.72%」だった。
  • その背景には「①自動売買やAI導入により、相場の動きが激しくなっていること」と「②投資マネーが溢れ、有望な投資先の発掘が難しくなっていること」がある。
  • その結果、現在の相場は「体感的にはリーマンショックの時より運用が難しくなっている」とのこと。

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AIが高める投資の難度

本日も日経ビジネスの記事を紹介。
 

 

この記事によると、

調査会社、米HFRによれば18年、ヘッジファンドの運用成績を示すHFRX指数はマイナス6.72%。過去20年間で3番目に悪い結果だった。下落率は、リーマンショックが発生した08年やFRB量的緩和が終了した11年より小さいものの、こうしたイベントがあった年に次ぐ厳しさ。

とのこと。

リーマンショックFRB量的緩和終了に次ぐ、3番目の悪さ…。

うーん、私個人の運用成績は大負けでしたが、やはりプロでも難しい年だったんですね。

 

では、何がそんなに難しかったのか?

その理由は大きく2つあったようです。

 

①自動売買やAI導入により、相場の動きが激しくなっている

自動売買やAIは、ルールに則って動くため「売るときは売る」「買うときは買う」と似たような動きをしてしまうんですよね。そうすると、相場の変動幅が大きくなってしまう…。

 

確かに、直近でも終値ベースで

  • 12/21(金)20,166円 → 翌12/25(火)19,155円
  • 12/28(金)20,014円 → 翌1/4(金)19,561円 → 翌1/7(月)20,038円

なんていう動きもありました。

 

ちなみに、相場の変動の大きさ(ボラティリティ)を示す指標として「VIX指数」というものがあります。

数値が高いほど投資家が先行き不安を抱いていることを示し、低いほど先行きを楽観視していることを示します。

VIX指数は別名「恐怖指数」とも呼ばれます。

VIX指数とは|株式投資大百科

これを見てみると…

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VIX恐怖指数チャート|チャート広場

通常は14~24程度で、高ければ高いほど不安感が、低ければ低いほど楽観視されていることを示しているのですが…

いやいや、リーマンショック凄いな。

確かにVIX指数の最高値は過去3番目の悪さですが、2009年と比較すると可愛く見えますね…。2009年時点では株をやっていなかったのですが、本当にやっていなくて良かったと思います(苦笑)

 

②投資マネーが溢れ、有望な投資先の発掘が難しくなっている

これは「各国で量的金融緩和政策を実施」→「投資マネーが潤沢になる」→「有望企業への投資が一巡し、新規投資先の開拓が困難になる」ということのようですね。

こうした過去にない状況もヘッジファンドに変調をもたらしている。

とか。

うーん、何となく納得できない…。

 

余談ですが…

変動幅の大きさは本当に感じています。
昨年の12/23(日)にこんな記事を書きました。
当時はマイナス500万円で、翌営業日(12/25)にはマイナス600万円まで損失が膨らみました。一旦は諦めて全部売ろうかとも思いましたが、踏みとどまった結果、現在はマイナス500万円に戻っています。
 
たった半月程度で100万円減って、100万円増える…。恐ろしくもあり、夢もある相場ですね、本当に…。
  

本日は以上です。

2019/1/13(日) 総アクセス数:5885

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【日経ビジネス】企業が国家を上回る!?

まとめ

  • 企業は「国家の一部」と思っていたが、中には国家を上回る企業もある。
  • 「国家の歳入」と「企業の売上高」でランキングを整理してみたところ、上位30位のうち、10社もランクイン。
  • 現在もサラリーマン比率が高まっている。もしかすると、いつかは「国家」という体制が崩壊し、代わりに「企業」が我々を支配する日が来るのかもしれない。

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神なき世界

本日も日経ビジネスの記事を紹介。
ただ、記事全体の話というより、記事内のある部分に食いついた記事です(笑)

business.nikkeibp.co.jp

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【特集】会社とは何か 組織と働き方の未来
 プロローグ.神なき世界
 1章.会社の壁を崩せ
 2章.信頼の生態系

 3章."働かない"時代
 4章.大企業の未来
 エピローグ.フラット&オープン
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企業が国家を上回る!

昨年流行った言葉の一つにGAFAという言葉があります。
これは「Google」「Apple」「Facebook」「Amazon」の頭文字を集めた言葉で、彼らの影響力は国家レベルとも言われています。
 
そのことを裏付けるかのように、記事内でもこんな表現がありました。

そして、一部の企業が巨大化して、国家を上回る規模になっていく。

「1960年代、大企業の売上高と国家の歳入を並べた上位100のリストに、企業は6社ほどしか入っていなかった。だが、今は7割が企業になっている」(原)

 

マジで!?これは調べねば!!

 

ということで、

のデータを元に、ランキングを作ってみました。
 

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石油産業、特にロイヤル・ダッチ・シェルがヤバい

さすがにトップ10は国家でしたね(笑)
でもトップ30のうち、10つは企業でした。すごいな。
 
特筆すべきはこのあたりですかね。 

①石油産業ってすごい…!

再生可能エネルギーとか天然ガスとか色々言われていますが、未だに石油産業って凄いんですね。ランクインした10社の半分が石油関連の企業です。
 

②オランダの歳入 ≒ ロイヤル・ダッチ・シェルの売上…!

石油産業の中でもロイヤル・ダッチ・シェルはヤバいですね。
16位オランダの歳入が344,800百万ドル
それに対して、オランダの1企業であるロイヤル・ダッチ・シェルの売上が311,870百万ドル
 
…ほとんど変わらないじゃん!
 
なんという企業なんだ…。
ちょっと調べてみたところ、
第二次世界大戦後から1970年代まで、世界の石油の生産をほぼ独占状態に置いたセブン・シスターズ7社の内の一社であり、ヨーロッパ最大のエネルギーグループである。
おぉ。
ちなみに日本との関わりで言うと、2016年12月まで「昭和シェル石油」が傘下にあったようです。
 

国から企業へ、そんな時代が来るかも

たまにテレビや雑誌の特集で、街のように巨大な社内の紹介をしていしますが、ここまで企業が大きくなると本当に国と企業の違いが分からなくなってきますね。
就業規則が法律並みになる日がいつか来るのかも…。
 
ちなみに「会社」や「サラリーマン」が一般的になったのはごく最近の話です。

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https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/06/dl/1-1c.pdf

これは日本国内の話になりますが、1953年には42.4%だったサラリーマン比率は2005年に84.8%までになっています。
 
盛者必衰の理。
いつかは今の「国」という体制が崩壊するのでしょう。
その次に来るのは「企業」なのかもしれません。
 

ちなみに…

大当たりでした…。体調不良…。。。
振り返ってみると、スイッチが入らないのは、「根性が足りていない」ではなく「スイッチを入れる体力/精神力が残っていない」ことのほうが多いのです。
 

本日は以上です。

2019/1/10(木) 総アクセス数:5671

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当たり前だけど、生産性が落ちたときは寝るのが一番!

まとめ

  • 生産性が落ちるのは集中力や根性の問題ではなく、「疲れ」による場合も多い。
  • 疲れる→生産性が下がる→眠れない→疲れる…の負のスパイラルを脱却する方法は「生産性を上げて睡眠時間を増やす」ではなく、「睡眠時間を増やして生産性を上げる」である。
  • 自覚のない「疲れ」もあるため、自分の疲れ具合を認識する方法を見つけておくことも重要である。

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2週間も持たずに、ブログの継続更新がストップ!

新年からブログを毎日更新しようと思っていたのに「平日」が始まった途端に難しくなってしまいました…
短めの記事なら1時間もあれば書けるのですが、では本当に「1時間」も取れなかったのかと言うと、答えは「No」。
実際に、「今から1時間はブログに費やそう」と思っていたのに、結局スイッチが入らずに時間だけ経ってしまった…という日もあります。
 
「なんだ、根性がないだけか。」
 
まぁそれもあると思います。だから「自分、ダメだなぁ」と凹むこともあります。
 
でも、それだけじゃないんですよね。
振り返ってみると、スイッチが入らないのは、「根性が足りていない」ではなく「スイッチを入れる体力/精神力が残っていない」ことのほうが多いのです。。
 

負のスパイラル

疲れると、スイッチがなかなか入らず、生産性が下がる。
生産性が下がると、作業に時間が掛かり、寝る時間が遅くなる。
寝る時間が遅くなると、睡眠時間が短くなる。
睡眠時間が短くなると、疲れが取れない。むしろ疲れが増す。
疲れると…(以下略)
 
図にするとこんな感じ。

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見事な負のスパイラルですね。まぁ、わざわざ図にするまでもありませんが(笑)

 
負のスパイラルと言うだけあって、一度嵌っちゃうと中々脱出が困難になってしまいます。
 
私はついつい「今、この一瞬を頑張って生産性を上げ、寝る時間を早くして負のスパイラルから脱却する!気合があれば可能だ!」とか考えてしまいますが、実はこれ最悪の思考なんです。
 
まぁそうですよね。
頑張れるのであれば、負のスパイラルではない訳であり…頑張れないから負のスパイラルなのです。
 
では、どうするか?
 
生産性を上げる…は難しい。
疲れない…はヒトとして無理。
そうすると、「寝る時間を早くする」「睡眠時間を長くする」といった睡眠しか調整の余地がないのです。
 
疲れたときはさっさと寝る!
で、次の日から生産性を高めて頑張る!
 
解決になっていないかもしれませんが、これまでの経験を振り返ると、これに勝る方法はないです。

自分の体調不調に気付く方法

ちなみに、この負のスパイラルの厄介なところは、気付かないうちに疲労が蓄積され、徐々に、少しずつスパイラルに巻き込まれていく点です。
ちょっと生産性が下がっても「自分の集中力(根性)が足りていなかった」という反省に終わり、ついつい無理をしてしまう…。
 
そうならないためには、「自分の体調が不調なんだ」ということを知る方法を確立することが重要です。
 
私の場合は「ピアノ」。
一見疲れていないようでも、ピアノを弾くと自分の疲れ具合が明確に分かります。
肉体的/精神的な余裕が無くなっているからか、疲れているときは曲をゆっくり弾けないのです(笑)。
 

ところで…

最後に。
本当に有難いことにKouさんの記事で本ブログを紹介頂きました!

www.kousroom.com

KOH さんは、経済や株式投資の情報と知識をわかり易くかつ正しい情報を提供していただける方です。
たった一つの正しい情報を欲しい方は記事を見てください! 
わー、Kouさん、ありがとうございます!
こういう風に紹介頂けると本当に励みになりますね!!
 

本日は以上です。

2019/1/9(水) 総アクセス数:5562

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【日経ビジネス】昔の白黒写真がカラーで復活 AIを使った自動彩色

まとめ

  • AI(人工知能)でモノクロ写真などに自動で色を付ける技術が登場している。
  • 当たり前ですが、AI(人工知能)で出来ることは「正解」の色を付けることではなく、「自然な色」を付けるところまで。
  • AIは人間の想像力をこれまで以上に活性化したり、無駄な手間を省いたり出来るかもしれないが、それでも最後の10%は人間が補う必要がある。

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昔の白黒写真がカラーで復活

本日はこの記事の紹介です。
 
AI(人工知能)を使うと、こんなことが可能になるみたいです。
※画像は日経ビジネスより

 

白黒写真のドットだけでどうやって正しい色を導くのか不思議だったのですが、どうもAI(人工知能)は「正解の色」を導いている訳ではなく、「不自然ではない色」を導いているだけのようです。(もちろん、それだけでも凄いことですが。)

そのため、90%の精度は出せても、100%の精度は難しいようです。

色付け結果についてユーザーに評価してもらったところ、約90%の結果について自然だとの回答を得たという。

ただし、「90%を99%にするのは難しい」(飯塚氏)。人工物の場合「どんな色でもあり得る」からだ。洋服や商品のパッケージなどの色の「傾向」を読み取るのは容易ではない。現在、人工物のような判断が難しい物については「セピア色といった平均的な色になってしまう」(飯塚氏)という。

 

漫画もAIでカラーに

このAI(人工知能)によるカラー化は、写真だけでなく漫画にも応用できるようです。

白泉社はデジタル漫画雑誌「Love Silky(ラブシルキー)」内で、AIが色付けした漫画を2作品発表した。用いたのはプリファード・ネットワークス(東京・千代田)の「PaintsChainer(ペインツチェイナー)」というサービスだ。

※画像は日経ビジネスより

 

凄いな!

 

面白かったのは、漫画への応用の難しいところは、同じキャラには同じ色を塗らないといけないところ。

つまり、AI(人工知能)は自然な色を塗るだけでなく、同一のキャラクターかどうかの識別もしないといけないので1枚絵のカラー化よりも難易度が高いのです。

まぁ工夫すればAI(人工知能)が判断するんじゃなくて、キャラクターごとにタグを埋め込むとか対応方法がある気がしますが…いずれにしても漫画業界も大きく変わりそうですね。

 

「人間による仕上げ」は不可欠

写真のカラー化、漫画のカラー化、どちらも共通して言えることは、AI(人工知能)によって自然な色を塗れるにしても、完全自動化は難しく、最後の10%は人間が補わないといけないところです。

筑波大の飯塚氏も、「AIは正しい判断をするための道具ではない」という。AIを駆使しながら、いかに人間の創造力を伸ばすか。クリエーティブの世界でも人間とAIの協調が不可欠になりつつある。

 

それにしても、面白い時代ですね。

日経ビジネス】2019年 確実に来る未来 5つの試練、4つの商機(下)」でもAIに少し触れましたが、このテーマは大変面白く、今後もまだまだ伸びそうですね。

abcdefgh.hateblo.jp

 

本日は以上です。

 

2019/1/6(日) 総アクセス数:5312

【NewsPicks】時代はサブスクリプション!…サブスクリプションって何?

まとめ

  • サブスクリプション方式とは「従量課金」、つまり「使った分だけ支払う仕組み」のこと。
  • 書籍の読み放題などサービス系では既に増えていますが、近年ではIoTとの組み合わせにより「製造業のサービス化」も進んでいる。
  • 個人的に面白い事例はジェットエンジンのサービス化。「使ったエンジン量に応じて課金」というサブスクリプション方式です。

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サブスクリプション方式とは?

サブスクリプション方式とは「従量課金」のこと。簡単に言うと「使った分だけ支払う仕組み」のこと。
Wikipediaさんの言葉を借りると
サブスクリプション方式はビジネスモデルの1つ。利用者はモノを買い取るのではなく、モノの利用権を借りて利用した期間に応じて料金を支払う方式。コンピュータのソフトウェアの利用形態として採用されることも多い。
英語の「サブスクリプション」(英語: subscription)には雑誌の「予約購読」「年間購読」の意味がある。そこから転じて「有限期間の使用許可」の意味となった。
こんな感じ。
 
今日のNewsPicksでもこんな記事が取り上げられていました。
 
確かに今って物凄くサブスクリプション方式が増えているんですよね。
もともとはWikipedeiaの記載にあるように「コンピュータのソフトウェア」とか「雑誌の年間購読」とか、最近だと「洋服のレンタル」とかサービス系で広がった考え方なのですが、「IoT(モノとインターネットの融合)」によって、モノ作りにも広がっています。
 
個人的に面白いなと思っているのは、「ジェットエンジンのサービス化」です。
顕著なのが、実は皮肉なことにモノづくりの最たるものである重工業製品である。例えば、精密・頑丈で安定性が求められる大型旅客機のジェットエンジンを造れるのは、英ロールス・ロイス、米ゼネラル・エレクトリック(GE)、米プラット&ホイットニー(P&W)の3社しかない。そこに部品を供給するのがIHIや三菱重工業である。ところが3社は世界最高級のジェットエンジンを開発しているが、売ってはいない。
…(中略)…
実は稼働課金なのだ。飛んだ分だけ課金するのはタクシーと同様だ。(実際には出力×稼働時間が基本)。つまり彼らはモノを作って、それをサービスのビジネスモデルで稼いでいるのである。一種の製造業のサービス化である。
本当はもうちょっと書きたいのですが、時間がないためここまで。
(短くてすいません。)
 
本日は以上です。

 

2019/1/5(木) 総アクセス数:5193

【読書感想】コンサルを超える② コンサルが使わないフレームワーク

まとめ

  • コンサルが使わないフレームワークとして以下3つが紹介されている。なかなか辛辣ですね(笑)
  • SWOT分析:整理学であり、何か新しいことが生まれるわけではない
  • 5F分析:構造は見えるけれど、新しいことは出て来るわけではない
  • バリューチェーン:自社内で完結することを前提としている

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『コンサルを超える 問題解決と価値創造の全技法』

今日は現在読んでいるこの本についての感想。
本日は第一部の感想(その2)です。(レビューにはなってないです笑)
  • 第一部:コンサルの基本技
  • 第二部:超一流コンサルのスゴ技
  • 第三部:コンサルを目指す コンサルを超える

コンサルが使わないフレームワーク

この本の中では「定番フレームワーク」として以下の6つが紹介されています。
それぞれのフレームワークの特徴や使い方について書かれているのですが、個人的に興味を持ったのは「コンサルが使わないフレームワーク」について。
 
上記6つのうち、どれが使わないフレームワークか分かりますか?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正解は
の3つです。面白いことに理由はそれぞれ異なります。
 

SWOT分析

「使わない」というより、「コンサルが使わない」ですかね。
どうもこういうことらしい。
コンサルに入る場合、普通の分析はクライアント企業に行ってもらうのだが、このSWOT分析もそうだ。四つの象限に自社について書き出していく。
じつは、このSWOT分析整理学ではあるが、そこから何か新しいことが生まれるわけではない。だから私たちコンサルはつくったことがない。
うーん、まぁ分かりますが、クライアントに作ってもらう方が大変ですけどね。(もちろんインプットとなる情報を貰う前提です。)
 

5F分析

こちらはこういうこと。
有名なフレームワークのなかには、SWOT分析同様、コンサルがほとんど使わないものがある。
…(中略)…
これを私自身が絶対使わないのは、構造は見えるけれども、だからといって、何も新しいことは出てこないからだ。ただ、現在の状況が記述されているだけだ。
辛口ですが、フォローもきちんとしています(笑)

ただし、ファイブフォース分析は、ひとつの手掛かりにはなる。この状況を変えるためには、どのレバーをどう動かしたらいいのかと考える出発点となりうるからだ。

 

バリューチェーン

最後の1つはバリューチェーン
バリューチェーン」は、マイケル・ポーターのニ冊目の本に出てくる有名なフレームワークだ。しかしこちらもまた、かなり局所的で、このままではほとんど使われることはない。なぜなら、自社内のことしか、視野に入れていないからだ。
…(中略)…
自己完結を想定しているポーターモデルは、正直言って時代遅れそのものだ
 うーん、ここまで言い切ると清々しいですね(笑)
 
 
本日は以上です。
 
※過去の記事はこちら

abcdefgh.hateblo.jp

2019/1/4(金) 総アクセス数:5092

【2018/12末】7か月目のアクセス数/収益

まとめ

  • 2018年12月(ブログ開設7か月目)のアクセス数と収益は以下の通り。
  • アクセス数:1,473PV (累積:4,741PV)
  • 記事数:11記事 (累積:61記事)
  • 収益金額:0円 (累積:0円)

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アクセス数:約1.5倍に増加!

アクセス数は1,473PV。
2018年11月が965PVなのでアクセス数が約1.5倍に増加!
読んで下さった皆様、ありがとうございます!!
 
他のブログのアクセス数を見るととても劣等生なブログなんですけど、それでも読んでくれている皆様がいることが励みになります。
 
ちなみに、これまでの推移はこんな感じ。

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※2018年6月-7月のアクセス数は割愛。

 
ちなみに人気記事ランキングは以下の通り。
■2018年12月:記事別PV数順位(※Google Analytics

1位(ー):444PV(※2018/6/15の記事)
「怒らない優しい人」が支払った代償

2位(ー):98PV(※2018/6/11の記事)
【G7】日本の首相はどれくらい短命なのか?

3位(ー):71PV(※2018/6/5の記事)
「知的レベルが近い人との会話が一番楽しい」の意味

4位(new):56PV(※2018/12/4の記事)
2018-12-04から1日間の記事一覧 - たった1つの「正しい情報」

5位(new):53PV(※2018/12/17の記事)
1年間スマホを触らなければ1,000万円! - たった1つの「正しい情報」

 

うーん、相変わらず上位は6月の記事ですね(苦笑)

 

収益金額:相変わらずゼロ!

 まぁ収益目的でやっている訳ではないので構わないのですが、とはいえ、ちょっと凹みますねぇ…。。
Google Adsenseとかに登録できると少しは稼げるんでしょうけど…過去にGoogleからアカウント凍結されたことがあるので、どうも使う気になれないんですよね。
というか、そもそもGoogleの審査、通る気がしないですしね
 
Googleのネットワークって怖いですよ。
リアルに全ての情報を押さえにいっている感じがします…。。
 

ちなみに過去の情報はこちら

 
本日は以上です。

  

2019/1/3(木) 総アクセス数:4943

【日経ビジネス】2019年 確実に来る未来 5つの試練、4つの商機(下)

まとめ

  • 2019年、それでも生まれる4つの商機は以下の通り。
  • 商機1:新天皇が即位
  • 商機2:資産運用新時代が到来
  • 商機3:人手不足が深刻化
  • 商機4:教育危機が鮮明に

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はじめに

前回に引き続き、日経ビジネスの特集記事になります。
前回は「5つの試練」についてでしたが、
今回は「4つの商機」について書きます。
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【特集】2019年 確実に来る未来 5つの試練、4つの商機
■ 顕在化する5大試練
 1.不動産が天井に近づく
 2.消費税が引き上げ
 3.人手不足が深刻化
 4.教育危機が鮮明に
 5.国際情勢が流動化
■ それでも生まれる4つの商機
 1.新天皇が即位
 2.資産運用新時代が到来
 3.AIマッチングが進化
 4.Z世代市場に脚光
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商機1:新天皇が即位

天皇即位に関連して、以下商機や需要が発生するとのこと。
  1. 今上天皇への一般参賀に予約殺到中
  2. GWが10連休となり、旅行予約が殺到
  3. 30年ぶりにVIP集結⇒警備等の需要増
  4. 元号に伴う、システム対応の需要増
なるほどね。
個人的に思うことは2つ。
 
元号について
元号の発表は4/1に決まったようですね。
どんな元号になるか分かりませんが、M(明治)T(大正)S(昭和)H(平成)と異なる頭文字になることは間違いないでしょう。
 
当たり前のように存在する元号ですが、「そもそも元号なんているのか?」という声もあります。
確かに効率性やグローバル化を鑑みると、要らないかもしれないですね。
ただ、何でも効率性を追求すればいいというものでもないと思うんです。
 
645年の大化の改新から始まった1400年以上の歴史がある年号を「効率性」の一言で語るのは勿体ないと思います。(まぁシステム需要も喚起できる訳ですしね。)
 
ちょっと脱線しますが、最近海外にいっても「海外に来たなぁ」という感覚が薄くなってきています。海外経験が増えてきたからということもあるのでしょうが、世界単位で均一化が進んでいると思うんですよね。
そういう意味では、日本独自の伝統はたとえ「非効率」でも継続して欲しいですね。
 
旅行業界について
GWの10連休に、インバウンド、東京オリンピックと旅行業界はしばらくウハウハな時代ですね。株買っておこうかな…(遅いですかね?笑)
 
ところで…不動産バブルと同じように考えるなら、東京オリンピック後くらいに旅行業界でプチ不況がやってくる?そうすると、もしかして安く旅行に行けちゃう??
おぉ…お金貯めておきます(笑)
 

商機2:資産運用新時代が到来

資産運用という言葉で真っ先に思い浮かぶのは株や投資信託ですが、投資信託の顧客のうち、46%は損しているようですね。
私も2018年は株で大きく損したため、そちらの部類です(笑)
 
投資信託の運用損益で分類した顧客の比率
  • +50%~:6%
  • +30%~50%:9%
  • +10%~30%:19%
  • 0%~+10%:21%
  • -10%~0%:35%
  • -30%~-10%:9%
  • -50%~-30%:1%
  • ~-50%:0.9%
ただ、長期的に見ればインフレになると思われるため、例え短期的に損があったとしてもかやってみる価値はあるのでは無いでしょうか?(日本はデフレが長すぎて、「長期的にはインフレ」といっても実感湧かないと思いますが。笑)
 
さて、日経ビジネスで取り上げられているもう一つの大きなトピックが「台頭する個人向けM&A市場」です。
18年、ファンド運営会社、日本創生投資のCEO(最高経営責任者)である三戸政和氏による『サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい』がベストセラーとなった。「大廃業時代」において後継者を求める小規模企業と、「人生100年時代」において第2の人生の生きがいを求める会社員。2つのニーズを満たす答えとして、三戸氏は個人による「スモールM&A」を提唱する。
国内最大級の事業承継・M&Aプラットフォーム「トランビ」では、2018年に成立した120件のM&Aのうち、約3割が個人名義での買収だったとのこと。
ほー、そんな時代になっているんですね。
個人が会社を買う時代」については以下でも少し書いています。よかったら併せて読んでみてください。

商機3:AIマッチングが進化

本文で取り上げられていたのは大きく3つ。
 
①転職業界
現在は主にソフトウェアエンジニア中心のようですが、こんなサービスが出てきているようです。
スカウティはインターネット上に公開されたエンジニアの経歴や連絡先、SNSへの投稿内容を集め、個々人の技術や性格を分析したプロフィル情報をまとめる。
…(中略)…
もう一つの特徴が、エンジニア一人ひとりの転職時期を予測できること。AIが転職歴やSNSへの投稿といった情報を分析し、転職を考えていそうなエンジニアを特定する。
すごいですね~。
ただ、こういう記事が出るとAIがドラえもんの「四次元ポケット」のように「何でもできる万能の仕組み」のように思う人が一定数いますが、後ろにはちゃんと「仕組み(ロジック)」がありますからね!
 
例えば転職時期の予測は
SNSのプロフィルを変更したり、キャリア関係のイベントに参加したりといった行動も転職希望のサイン
と、人間が判断基準のルールを決めている訳です。
 
②恋愛・婚活業界
恋愛・婚活マッチングサービス「ペアーズ」を運営するエウレカ(東京・港)は、会員同士をマッチングする新しいAIの開発のため、東京大学と共同研究を始めた。
ほうほう。
今後はビッグデータ分析を専門とする東大の山崎俊彦准教授の研究室と協力することで、人間には見抜けない意外な相性の良さをAIに発見させることを目指す。
「人間には見抜けない」…。早くも上のコメントと反しますね(笑)
これはAIというより「ビッグデータ分析」の特徴に近いのです。
つまり、「大量にあるデータから類似性を見抜く機能」です。
 
ところで、これが成立する前提は「大量のマッチングとその結果」のデータがあることなのですが、どこまで「結果」を追いかけているんでしょうね?「マッチングが成立」を「相性の良さ」と呼んでいるのか、「結婚」を「相性の良さ」と呼んでいるのか、「離婚や不仲の無い幸せなカップル」を「相性の良さ」と呼んでいるのか…。
まぁデータが取れる、という意味では「マッチングが成立」なんでしょうね。
 
M&A業界
こちらはまだ情報を蓄積している段階みたいですね。
 

商機4:Z世代市場に脚光

そもそもZ世代って何だ??
どうもZ世代とは、1990年代半ばから2000年代の初めに生まれた若年層のことのようです。 
このZ世代は多くの企業がいまだ開拓しきれてない消費者層だ。「従来型のマーケティングが通用しない。子供のころからスマートフォンが身近にあるため、情報の収集にたけている。そのため企業が一方的に情報を発信する宣伝や広告を信じない」と、Z世代に詳しい学習院大学の斉藤徹特別客員教授は指摘する。
情報の収集に長けているというよりも、「メリット」「デメリット」の両方の情報を常に浴びているため、無条件に信じることが少ない(情報の感度が異なる)という方が正しい気がします。
こっちのサイトに書いてあることがしっくりきます。
 
2019年、どんな年になるのか分かりませんが、明るい未来の要素もたくさんあると思っています。良い年になるといいですね!
 

本日は以上です。

 

※こちらも併せてどうぞ

abcdefgh.hateblo.jp

 

2019/1/2(水) 総アクセス数:4842