20年あれば世界を変えられる。
20年前に「Google」は存在しなかった。
Googleの予約機能が好調のようです。
「リザーブ・ウィズ・グーグル」の機能、凄そうですが、
便利そうだなぁと思う反面、ここまで日常生活に
Googleが侵食してくることに多少恐怖も感じます(笑)
インターネット世界を支配するアメリカの巨大企業
「GAFA(ガーファ)※」の筆頭であるGoogle、
もはや「日常の当たり前」となっていますが、
その誕生は1998年9月。誕生からまだ20年も経っていないのです。
※)G:Google、A:Apple、F:Facebook、A:Amazon
これって信じられないくらい凄いことです。
Google検索、Gmail、Youtube、Googleマップ、Android等々、
現代社会においてGoogleが無い世界なんて想像できません。
そんな新世界をわずか20年足らずで実現し、
「20年あれば世界を変えられる」を実証してみせたのです。
Googleはどれくらい凄いのか?
では、具体的にGoogleはどれくらい凄いのでしょうか?
簡単ですが、売上とユーザ数を比較してみました。
(1)売上高:1,109億ドル(約12.2兆円)
Google の親会社であるアルファベット社の2017年の売上は
1,109億ドル(約12.2兆円)だったそうです。
もちろん単純比較はできませんが、
ざっくり「企業の売上」=「国家のGDP」とみなした場合
なんと…世界ランキング61位前後に相当するようです。
※)2017年名目GDP
60位 クウェート … 1,203億ドル
61位 モロッコ ... 1,098億ドル
わずか20年前に出来た会社が世界60位のGDPに匹敵する売上を持つ…。
恐ろしいことですね。
ちなみにですが、日本の都道府県/都市と比較した場合、
近いのは以下になります。(いずれも平成26年度の数字)
- 横浜市 … 12.3兆円
- 名古屋市 … 12.4兆円
- 茨城県 … 11.6兆円
- 広島県 … 11.2兆円
- 四国合計 ... 13.8兆円
※)この中では茨城県が一番意外でした。
県民経済計算(平成13年度 - 平成26年度)(93SNA、平成17年基準計数) - 内閣府
(2)Youtubeのユーザ数:10億人以上
Youtubeのユーザ数はなんと10億人以上。
これは全世界のインターネット人口の1/3に相当。
また、(もはや無意味な比較な気もしますが)
各国の人口と比較すると、10億人を超える国はわずか2か国。
中国とインドしかありません。
こちらも余談ですが、他サービスの利用者数はこんな感じのようです。
- Gmail 月間アクティブユーザー数:10億人(2016年時点)
- Android 月間アクティブユーザー数:20億人(2017年時点)
20年頑張れば世界を変えられるかもしれない。
そう考えるだけでワクワクしちゃいますね。