たった1つの「正しい情報」

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どこまで仕事を頑張るか?を悩んでいる人達へ

「終わり」がない仕事をどこまで頑張るか?

携帯電話の普及により
サラリーマンのストレスは飛躍的に増加した、
という記事を読んだことがあります。

つまり、それまでのサラリーマンは
金曜日の定時を迎えれば
月曜日の朝まで仕事から開放されたのに、
現在は携帯電話の普及により、
サラリーマンは土曜日も日曜日も
メールや着信に気を向けないといけなくなった、
とのこと。

 

私が入社した時は既にスマートフォン
当たり前だったので、上記は正直よく分かりません。

ただ、コンサルタントという仕事柄、
土日も仕事をするということが多々あるため、
プライベートと仕事の境界線をどこで引くかは
よく悩んでいます。

 

世の中の流れ的にも、「時間」での評価から
「成果」での評価に変わりつつあるため、
この悩みを持つ人は、今後もっと増えるのでは
ないでしょうか。

 

そもそも悩むべきポイントが違うのでは?

で、私自身は
「定時後はなるべく仕事をしない。」
「土日もなるべく仕事をしない。」
という崇高なる指針を掲げています(笑)

 

当たり前のことを、当たり前に言っているだけですが
この指針を言語化して意識するだけでも
結構、働き方は変わります。
(実際に私は仕事時間が大幅に短くなりました。)

 

ただ、当然忙しいときは忙しいですし、
頑張るべきときは頑張る必要がある訳です。

そうなると、「どこまで仕事を頑張るか?」は
結局、感覚的でルールの無い話になってしまい、
答えの無い問いに戻ってしまうのです。

 

そんなとき、漫画「ベイビーステップ」を読んで
ドキッとしました。

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果たして今の目標をどこまで具体的に言えるか?

現在の自分の目標を具体的に言う。
簡単そうに聞こえますが、
実際に言える人は少ないのではないでしょうか?

 

これを読んだとき、ふと気付きました。

プライベートと仕事の境界線をどこで引くかを
悩んでいるけど、境界線をどこで引きたいかが
決まっていないだけでは…。

 

もし、今の目標が仕事関連であれば、
仕事を第一に考えつつ、プライベートを確保。
で、目標が達成されれば、境界線を上手く引けたと
自身を褒めることができます。

もし、今の目標がプライベート関連であれば、
プライベートを第一に考えて、残り時間で仕事を頑張る。
で、目標が達成されれば、境界線を上手く引けたと
自身を褒めることができます。

 

つまり、目標が明確でないから、
自身が引いた境界線が成功なのかどうかも評価できない、
だから、答えの無い問いに悩み続けないといけない、
ということです。

 

どこまで仕事を頑張るか悩んでいる方は
もしかすると自分への問いかけを

今の自分の目標は具体的に何か

に変えてあげると、
意外としっくりくる答えに辿りつけるかもしれないですよ。

 

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