たった1つの「正しい情報」

100の「曖昧な情報」よりも、たった1つの「正しい情報」を目指します。

有意義な時間を過ごすために必要なもの、それは「集中力」と「想像力」、そして「楽しむ力」

3行まとめ

  • 有意義な時間を過ごすために必要なことは3つ、「集中力」と「想像力」、そして「楽しむ力」だと思っている。

  • 集中力とは「同じ時間の中でどれだけ濃い時間を過ごせるか」の能力である。「知識を吸収する」でも「経験を積む」でも「楽しむ」でもよいので、誰よりも濃い時間を過ごしてやると自分に課すことが重要である。
    また、想像力とは「未来をいかにシミュレーションできるか」の能力である。「試験を解いている自分を想像できるか」「上司や顧客にプレゼンしている自分を想像できるか」など、アウトプットのシチュエーションをいかに具体的に想像できるかが、インプットの時間の質を高める。

  • そして最も重要なのは「楽しむ力」である。「集中力」も「想像力」も重要ではあるが、つまらなければ継続できないし、ただ自分が辛くなるだけである。そんな時間は決して「有意義」ではない。「誰よりも濃い時間を過ごすこと」「未来を想像しながら過ごすこと」をいかに楽しいことにするかが、有意義な時間を過ごすための最大のポイントだと思っている。

--------------------

一旦、心をリセット。

本日は社労士の試験日でした。

今年は社労士の試験合格を一つの目標としており、本来は重要な日だったのですが、結果から言うと、今年の受験は見送りました。

 

仕事が忙しく本日も出勤だったため、受験を見送ったのは仕方がないと言えば仕方がないのですが、まぁ…言い訳ですよね。

合格の見込みが凄く薄かったから仕事を優先させた訳で、もし合格出来る実力があれば全力で仕事の日程を調整していたと思います。

そのため、今回の試験は完全敗北かなと思っています。

 

心機一転、明日から頑張ります!

…ということで、本日は振り返りと明日からの過ごし方に対する決意表明です。

 

問題は勉強できなかったことではない。時間の使い方だ。

まずは振り返りからですが、実際、最近の仕事は大変忙しく、社労士に合格できるだけの勉強時間の確保は困難でした。

ただ、それでも「受験してみないと分からない!」という程度のレベルには持って行けたと思います。

 

では、なぜ今回はここまで完全敗北となってしまったのか。

一言で言うと、それは「時間を有意義に使えていなかった」からです。

 

①集中力

ここ最近は仕事の疲れ(身体的・精神的)もあり、集中力が激しく低下していました。

言うまでもなく、集中力が落ちていると有意義な時間にはなりません。

 

さて、では「集中力を上げよう!」と思えば、上がるものなのでしょうか?

もっと言うと、「集中力」とは何なのでしょうか?

 

私は「集中力」とは「没頭する力」だと思っています。

もう少し具体的な言葉に直すと、「同じ時間の中で、その他のことを排除してどれだけ濃い時間を過ごせるか」の能力です。

つまり、「集中力を高める」とは「余計なことを考えず、誰よりも濃い時間を少しでも長く確保する」ということです。

 

当たり前かもしれませんが、「知識を吸収する」でも「経験を積む」でも「楽しむ」でもよいので、「誰よりも濃い時間を過ごしてやる」と自分に課すだけで、集中力は大きく変わってきます。

 

②想像力

先ほどの「集中力」は「濃い時間をどれだけ確保できるか」という「量」寄りの話でしたが、こちらはその濃い時間を「いかに効率的に活かすか」という「質」の話です。

 

今回の敗北の原因の一つは、年の中小企業診断士合格の慢心から、勉強の開始が遅全体像の把握が遅くなってしまったことです。

全体像さえ把握できていれば、「想像力」でもう少し何とかなっていたと思っています。残りの勉強スケジュールを頭の中でシミュレーションしたり、頭の中で試験問題を解いて苦手な分野を炙り出したり、対応の取りようがありました。

 

私は「想像力」とは「未来をいかに具体的にシミュレーションできるか」の能力だと思っています。

もう少し具体的に言うと、「試験を解いている自分を想像できるか」や「上司や顧客にプレゼンしている自分を想像できるか」など、アウトプットのシチュエーションをいかに具体的に想像できるか、です。

 

上でも書いていますが、アウトプットのシチュエーションを具体的に想像できるようになると、残りのスケジュールをどのように過ごせば間に合うのか想像したり、頭の中で試験問題を解いてどこが自分の苦手な箇所なのかを想像したり、今学んでいることが試験ではどのように出題されるのかを想像したりできるようになるため、インプットや時間の使い方の質がかなり高まります。

 

また、想像力があれば「勉強せずに1日を過ごした自分」を想像できるため、「集中力を高めるきっかけ」にもなったりします(笑)

 

最も重要なことは… 楽しむこと!

ここまでのことを纏めると「有意義な時間を過ごすには、未来を見据えつつ、今を全力で生きろ!」という、かなり普通のことを書いています(笑)

そんなことが常に出来るのであれば苦労はしない訳で、いかにこの難しいことを継続するかが最大の肝になります。

 

私は、もともとそんなに真面目な性格でも、自制心のある性格でもないため、「ただ頑張る」は出来ません。

そんな私が継続して頑張るには「頑張ることを辛いことではなく楽しいことにする」しかありません。

 

③楽しむ力

私が行っている取り組みなので、どこまで皆さんに当てはまるか分かりませんが、私はこんなことをやっています。

 

【①集中力】

ポイントは時間を決めて、効果を図り、ゲームのようにすることです。

例えば、同じ通勤時間でどれだけ覚えられるか「昨日の自分」と勝負するであったり、同じ1時間の中でいかに没頭して進められるかをスコア化して記録するなどです。

 

【②想像力】

例えば中小企業診断士は7科目、社労士も7-8科目ありますが、私は1科目ずつ脳内で漫画のキャラクターを担当にしていました。

例えるなら、得意な科目はルフィ、苦手な科目はウソップ、みたいな感じです。

暇さえあれば、脳内でキャラクター達に話し合いをしてもらい、時にはゾロとサンジがお互いの弱点を指摘し合ったり、ウソップが大見栄を切ったり、ナミさんが皆に分かり易く説明したりして、苦手なポイントを炙り出したり、勉強のやる気を奮起させたり、自分の理解を確認したりしていました。

アホかと思った人も多いと思いますが、想像にとっての一番の障害は「自分の主観/思い込み」なので、自分ではない誰かになりきるという手法は、結構に有効だと思われます。(科学的な根拠はないです。)

 

いずれにしても、自分に合った楽しみ方を見つけて、辛いことをいかに楽しいことに変えてあげるかが、有意義な時間を過ごす上での最も重要なポイントなんです。

 

 

ということで。

まとめになりますが、改めて明日からは「集中力」「想像力」「楽しむ力」を意識して、有意義な日常を過ごしたいと思います。

 

2018/08/27(月) 総アクセス数:561

f:id:aaabbbcccdddeeefffggg:20180827001940j:plain