たった1つの「正しい情報」

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各紙幣のモデル…そして、二千円札の現在。

まとめ

  • 2024年に紙幣が一新されるとのこと
  • 気付いたこと①:全紙幣制覇は聖徳太子のみ!
  • 気付いたこと②:同一紙幣二連覇は福澤諭吉のみ!
  • 気付いたこと③:二千円札の現在…!

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2024年に紙幣を刷新!

少し前の話題になりますが2024年に紙幣が刷新されるようですね。
 ・一万円札 … 渋沢栄一
 ・五千円札 … 津田梅子
 ・千円札 … 北里柴三郎
 
ということで、今回は過去の紙幣は誰の肖像画が載っているのか調べてみました。

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気付いたこと①:全紙幣制覇は聖徳太子のみ!

なんと、聖徳太子は千円札、五千円札、一万円札、全てに載ったことがあるんですね。
それどころか、1957年~1963年の間は千円札も五千円札も聖徳太子なのですね!
 

気付いたこと②:同一紙幣二連覇は福澤諭吉のみ!

福澤諭吉唯一1984年のD号券、2004年のE号券の二期に渡って採用されています。
お札のモデルになるだけでも凄いですが、二期に渡って採用されるのは凄いですね…。 
 

気付いたこと③:二千円札の現在…!

こういう調査をしても漏れるのが二千円札(笑)
二千円札は2000年にD号券が発行されて以降、デザインが変わっていません。

というか、あまり見る機会すらありません。
 
Wikipediaによるとこんな面白いことが書いてありますね。
①2,000円札が普及していない理由(背景)
アメリカ合衆国の20米ドル紙幣などは、中額紙幣として流通量が多いことから、普及が期待された。しかし、二千円紙幣は流通量が非常に少ない紙幣となっている。この違いは現金の流通実態に原因があると考えられる。治安が良くない国では、現金は盗難や強盗で奪われてしまう恐れがあるため必要以上に持ち歩かない。さらに高額紙幣となると偽札を警戒して、相手に受け取ってもらえないという問題も重なる。そのため100米ドル紙幣のような高額紙幣は発行量こそ多いもののもっぱら蓄財などに使われ、日常生活で使用する機会が少ない紙幣である。そこで高額紙幣に次ぐ中額紙幣である20米ドル紙幣がよく流通しているというのが現状である。そのような国で中額紙幣で嵩張るような高額決済はクレジットカードやデビットカード、小切手を用いることが多く、よく制度が発達している傾向がある。
②4割以上が沖縄で流通
 なお、沖縄県では例外的に二千円紙幣が広く使用されている。2013年時点で、二千円紙幣の流通量は1億枚だが、その4割以上が沖縄県で出回り、今も増加し続けている[15] 。理由として、沖縄県庁と経済界が一丸となって二千円紙幣の流通促進を行った他、アメリカによる沖縄統治時代に、アメリカ合衆国の20米ドル紙幣を使い慣れていた歴史があるとの説もある[16]。
 
簡単ですが、本日は以上です。

  

2019/4/11(木) 総アクセス数:14,803